愛の音楽家 ~ Salut D'Amour~

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今年の夏、ロンドンオリンピックが楽しみですね。イギリスはわたしの大好きな国のひとつです。016.gif
イギリスの国民的作曲家といえばサー・エドワード・エルガー。彼の優しくて親しみやすいメロディは、甘いイタリアン・ドルチェのように人々を魅了し、まさに彼の人柄がそのまま作品に表れていような気がします。チャーミングで優しいメロディの「愛の挨拶」は、エルガーが32歳の時の作品で8歳年上の夫人に捧げられた愛らしい曲です。また代表作のひとつ、勇壮でフルサウンドの曲「威風堂々」第1番の中間部のメロディはイギリスの第二の国歌として愛唱されています。エルガーは数多くの名曲を残しましたが、序曲「南国にて(Alassio)」は1903年から1904年にかけての作品です。エルガーは家族と休暇でアラッシオ(Alassio)に滞在しすっかりこの地に魅せられて、その想い出がこの曲に込められているそうです。またエルガーは愛妻家として知られ、彼は妻のためにたくさんの曲を書き、バイオリンとピアノのための小品「愛の挨拶」はその代表作です。生涯妻を愛しつづけたエルガーは63歳の時に妻に先立たれてからほとんど作品を書かなくなってしまいました。エルガーの作品は妻への愛の結晶だったのです。ぜひ一度エルガーの作品に触れてみてくださいね。 きっと、心に響く素敵なメロディに出会えると思います。

Photo by Roberto





Sir Edward William Elgar

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by piccolo_fiore | 2012-06-05 06:00 | 音楽