ディーヴァの魂
カンツォーネ&イタリアン・ポップス女王的存在
1978年のライブを最後にMinaは人前で歌うことやめ、幻の歌手となりました。クラブ歌手からスタートし、1958年(当時18歳)にデビュー。魅力的な美貌もあって一躍トップスターとなり、その並外れた歌唱力から天才歌手と称されているほど。華やかで力強い歌声は、多彩な音域がすばらしく、イタリアの美空ひばりといわれています。なぜあの伸びやかな歌声は魂を揺するのか。それは彼女がどんな人生を歩んできたか、本当のことは誰もわからないけれども、全身全霊ディーヴァの魂を感じるから。きっと過去生でも歌姫か、プリマドンナだったのでしょうね。いずれにしても、ミーナの歌を聴けば、この世にディーヴァの魂が存在することがわかります。女王ミーナは今も現役のオルネラ・ヴァノーニ、ミルバと並んで三大プリマドンナとも称されてきました。歌姫たちはこれからもカンツォーネとともに愛されてゆくでしょう。
La voce del silenzio(静かなる声)、魂を揺さぶる声を聴いてみてくださいね。
"Se telefonando" by Mina Mazzini
60年代とはガール・ポップの最盛期。フェアリーの登場です。
若いころのミーナは妖精みたいですね。
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by piccolo_fiore | 2014-08-22 00:47 | 音楽